ママはボクを産んだよね!?

もう一月以上も前のことだった。
マジ君は、妻に向かって「ママはボクを産んだよね?」と訊ねた。
5歳にして始まった「真実告知」の最初の局面である。
妻は、次のように切り返したそうである。
「ママがマジ君を産んでないことは、マジは知っているやろ」
「あっ、そうだった。あの写真やろ。」

それは、彼が乳児院で写してもらったアルバムの写真のことである。
七五三や誕生日などのお祝い写真のいずれもが、
たった1人で写っている写真のことである。
実の親の養育放棄により、乳児院で過ごした彼を、
乳児院の先生たちが、とても大切に育ててくれたことが
その写真集からは直に伝わってくる。

それは彼にとってとても大切な宝物となった。

マジ君の宝物 http://blogs.yahoo.co.jp/sawarajian/15156862.html

そのアルバムは、彼に一つの真実を告知している。
彼はすでに自分が、わが家の4人の兄ちゃんや姉ちゃんのように
ママから生まれたのではないことを知っているのに
自分も同じように「ママから生まれた」ことにしたいのであろうか。

保育園で友達とやりとりする中で、何らかの疑問を持ってきたのかもしれないが、
彼の歩んだすさまじいまでの生育環境が、
通常の5才児では持ち得ないであろうしたたかな「認識」を
彼の中に培ってきたのであろうか。

その後も何度も、彼はママに同じことを確認している。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック